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◎7月9日・11日は彗星近日点。10日からは大潮トリガー(満月:12日)と重なるビックトリガー日です。この間、3つの目立った地震が発生しています。いずれも震源は、台風8号が抜けて温帯低気圧にバラケた付近です。
★7/12 04:21 福島県沖 M6.8 最大震度4(宮城県 福島県 茨城県 栃木県)http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/detail-20140712042221.html
★7/11 00:14 千葉県東方沖 M3.5 最大震度3(千葉県)
★7/10 17:58 茨城県北部 M4.8 最大震度4(茨城県)
<追記>
太陽では、9日(01:05→M6.5 09:09→M1.2)と11日(07:29→M1.5)にMクラス中規模フレアが発生しています。
猛烈台風と警戒された台風8号の勢力は、8日~9日の奄美・沖縄をピークに勢力は弱まり、11日午後バラケて関東の東で温帯低気圧になりました。
○台風の進路と地震 台風8号の上陸エリアとバラケたエリア(↓A~E)は地震エネルギーが多く蓄積されています。
10日午前7時頃、A)鹿児島県阿久根市付近に上陸、18時30頃、 B)和歌山県串本町付近に再上陸、 C)伊豆半島南部から11日午前5時前頃には D)千葉県富津市付近に再上陸、午後3時頃には E)関東の東へ抜け温帯低気圧になりました。
・8月の極端な彗星近日点集中、ついで1年で一番の大潮になる9月です。 加えて6月には太陽のXクラス大規模フレア3回とMクラス中規模フレア10回が発生し、地殻には多量の磁気エネルギーが繰り越されています。 前回の「一言」にも警告しましたが、2014年後半は、未曽有の地球ダイナミズム(地象/気象)が現れるでしょう。